親がわが子と一緒にいられる時間は限られています。養護学校など地域を離れて学校に通っても卒業したら多くの子どもたちが地域に帰ってくるのです。わが子が地域の一員として当たり前に暮らし、関わりをもち、できれば、地域の学校で学び、育っていくことを私たちは望んでいます。「きょうだいや近所の友達と一緒に学校へ通いたい」そのように考えるのは自然な事です。ただ、ソフト・ハードとも整っていない学校へ子どもの権利というだけで通わせてしまうのは大きな不安があります。それでは、私たち親は何をすべきなのか?考えていかなくてはなりません。
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