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2002年2月18日(月曜日)

第7回定例会をおこないました。

2002年最初の定例会を富士市伝法公民館(静岡県富士市)でおこないました。学校教育法施行令改定パブリックコメントに対する抗議文提出に関する報告と再確認、及び「今後の教員免許制度在り方について」(文部科学省パブリックコメント)の報告。ろう学校・県教委に提出した要望書に関する進捗状況の報告等行いました。就学問題などでは活発な意見交換が行われ会としての今後の取り組みについても話し合いが行われました。


2002年1月15日(火曜日)

学校教育法施行令改定パブリックコメントに対する抗議文

文部科学省よりパブリックコメントが出されました。今回の政令案は、世界のノーマライゼーションの動きに相反するものであり、なぜ日本だけが逆行していくのか深い憤りと怒りを感じています。この政令案施行により、さらなる社会に新たな差別と分断を生む結果をもたらすものになりはしないかと、大きな危惧を感じずにはいられません。そこで、当会において緊急に検討を行いこちらのとおり平成14年1月15日に文部科学省へと署名および抗議文を提出いたしました。


2001年11月11日(日曜日)

第6回定例会をおこないました。

年内最後となる第6回定例会を静岡県富士市保健女性センターにて(参加費無料)おこないました。
活動報告として、「映画ひなたぼっこ」上映会のアンケート結果の報告、及び、参加者からの感想などの意見交換をおこないました。「映画では地域の中で共に成長しあい、生活している姿が描かれていましたが、やはり小さい頃から、共生共育して行くことが、本人はもちろん、友達などの周囲の環境を巻きこみ変化していく誘因となるのではないか」との意見が交わされました。また、聾学校への要望書・質問状に対しての県教委からの回答書の確認、進捗状況報告を行いました。
情報交換としては、最近、就学前検診をされた、お母様のお話や、それぞれの施設、学校等での子どもたちの生活ぶり、また、そこでの問題点などが話し合われ、今後の活動の在り方を模索しました。

特別な教育的ニーズをもつ子どもたちの教育は、両親と専門家が共同で責任をもつ課題である。両親の肯定的な態度が、学校や社会への統合を促進する。


2001年10月28日(日曜日)

第5回定例会をおこないました。

第5回定例会を静岡県富士市保健女性センターにて(参加費無料)おこないました。
学校教育法施行令改定についての勉強会として、改定内容の問題点を確認しあい、見直しを文部科学省へ要求する署名活動の推進を呼びかけ、集約し提出することを確認しあいました。また、来年度就学を控えたお子さまについての話し合いもおこなわれ、この時期に学校でおこなわれている「就学前検診」、入学後の学校との関わり方など、様々な意見が交わされ、それについての資料などの情報提供の充実を今後の課題として取り組むことを決めました。
活動報告としては、「映画ひなたぼっこ」の上映会収支報告と、「すもも ろう教育を考える事務局」から聾学校校長、及び、静岡県教育委員会教育長へと提出された要望書の内容と要望趣旨の報告をいたしました。

義務教育、親、行政等に義務があり子どもたちには義務はない。
だまっているということは黙認している事になる。


2001年9月16日(日曜日)

ドキュメンタリー映画
「ひなたぼっこ」の上映会を行いました

「みんなといっしょがいいな」・・この映画は、そんな思いを抱いて普通学級へ、そして普通高校へ通う「知的障害」をもつ若者たちと、彼らといっしょがあたりまえの日々を送る、さまざまな人びとの記録映画です。そして、学校卒業後もずっと「みんな、いっしょに生きていきたい」と願う人びとを映し出したドキュメンタリー映画です。すももの会では共に生きる実像を知り、大きな輪を広げたいと考え上映会を平成13年9月16日・富士市ロゼシアター他で、おこないました。当日はたくさんの方にご来場いただき、この映画を通して、ハンディキャップのあるなしに関わらず、どの子も地域の中で共に暮らし、学び、育ち合うことの大切さをたくさんの方にお伝えできたと感じております。
また、出演されている主役のお一人で「ちばMDエコネット」の山本江美子さんご本人とお母様にも、遠方よりお越しいただき、貴重な体験談などのお話をしたいただきました。

映画の詳しい内容はこちらをご覧下さい。